
さかのぼること2年前、ゆるキャラグランプリ2013で本市の「出世大名家康くん」はトップを走っていましたが、今まで見えていた得票状態がブラインドとなり、いざ蓋を開けてみたら栃木県の「さのまる」に首位の座をを明け渡すというなんともやりきれない結果になりました。
トップになれなかったらちょんまげを切り落とすという公約を守り、修行の身となったのわけですが、浜松の名産であるうなぎがいつまでも無いのはイメージダウンにもつながりかねないということで、うなぎ業界の現場で仕事をしながら情報発信に努めた結果、神様から再びちょんまげを授かるというストーリーでありました。
昨年は一年参戦を見送り、本年、家康公顕彰400年祭に合わせ再びの挑戦となったわけです。
一度は敗れるものの、今回首位となれば、この浜松での苦節17年、辛酸をなめた家康が、のちに天下を取るストーリーとオーバーラップするわけで、まさしく家康公顕彰400年祭に花を添える結果となりましょう。
ここでちょっとばかり分析をしてみると、2013年、家康くんが出場した時の優勝「さのまる」の得票は1,204,255pt、2014年の優勝「ぐんまちゃん」の最終得票数は1,002,505ptですが、現在トップを走っている「みきゃん」の得票は11月9日現在で4,487,620ptであり、ゆるキャラグランプリがだんだん下火になりつつあると言われている中で、この驚く得票数にびっくりするばかりです。
「さのまる」は人口12万の地方都市であるにもかかわらず「家康くん」に勝利したわけですが、前回の優勝の「ぐんまちゃん」も今回トップの「みきゃん」も県のゆるきゃらであり、もはや一市町だけでは勝てなくなっているのかもしれません。
第一回優勝の「くまもん」や「ふなっしー」などのゆるキャラが多大な経済効果をもたらし、誰もが知っているゆるキャラである一方、もはやこの催しもピークを過ぎた感はあります。個人的には大いに応援するところですが、皆様の大切な税金を預かる一政治家としては、再度の参戦を市長が宣言した時、手放しで喜べたかというとそうではありませんでした。
「家康くん」ではなく、浜松で出世の下地を作った「家康公」像ををもっとアピールすべきだという声もあります。
これだけの方がお住まいの浜松市ですから、年代によって、人生観によって、または価値観によって様々なお考えがあります。
私の立場からするとそのような方のお考えをまったく聞かないわけにもまいりません。
しかし、既に家康の軍勢は戦場のさなかにおり、相手の大将の姿はすぐそこに見えております。
もうこの際、「参戦するのはどうか?」と言っている場合ではないでしょ。
facebookでは毎日、いや一日に2・3回、「みきゃん」との得票状況が流れてきます。
わたしもかつて作ってほったらかしにしておいたフリーメールアドレスを復活し、いくつかのIDで投票しております。
先日一瞬、一位に躍り出た「出世大名家康くん」ですが、相手は何せ愛媛県のゆるキャラかなり手ごわいです。
現在も約1万2千票の差をつけられ2位に甘んじております。
投票期限は2015年11月16日(月)18時までですが、11月21日(土)~23日(月・祝)に浜松市渚園で行われる「ゆるキャラグランプリ」では
決戦投票が行われます。
つまり、ここに浜松市民が多く集まれば集まるほど有利になります。
まず、その前に、ネット投票で票を伸ばしておくことが大切です。
下記から毎日投票してください。
ゆるキャラ投票
ゆるきゃらグランプリ決選投票・表彰式
さあ、みなさん、11月16日までスマホからPCから携帯電話から毎日投票しましょう!
そして11月21日・22日・23日は渚園へGO!
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