
大変ありがたいことに、毎日毎日予定がぎっしり詰まっていて、ブログのアップも遅れ遅れになっています。
7月3日にわが会派自民党浜松は、浜松オートレースの視察に行ってきました。
公営競技はオートレースの他に競輪、競馬、競艇がありますが、オートレースは船橋、川口、伊勢崎、浜松、飯塚、山陽の6場があります。
このうち総売上高が多いのは川口、以下、伊勢崎、飯塚、川口と続きます。開催日時が46日~106日と開きがありますので、一日平均あたりの売上で比べると、川口、山陽、船橋が上位ベスト3になります。
正直なところオートレースは市民にとってあまり良いイメージではないのかもしれません。
しかし、昭和31年以来、浜松市の一般会計に802億円の充当をしており、この資金により恩恵に預かってきました。現在も約26億円ほどの資金が留保されております。

小型自動車競走事業の収益構造は下記の通りとなります。
◆収入
A (浜松本場の売上+電話投票+場外発売)、場外受け等の収入
◆支出
B 払戻金(70%)・C 金融機構納付金・D JKA交付金 E (選手賞金・競技開催委託料・場外出し負担金・土地賃借料など) F 収益保証(売上×2%+2億円 浜松市) G 包括委託料(A-(B+C+D+E)-F【日本トーター】
支出の中のF 収益保証が毎年本市の一般会計に繰り入れられております。
しかし、現在オートレースは全国的に大変苦しい状況にあります。
来場者の高齢化、船橋オートレースの閉鎖など問題は山積しており、今後いかにして継続していくか検討を重ねています。

ロッカールームでは選手の皆さんがオートバイの整備に追われていました。
もっと書きたいことがありますが、次の予定がありますので今日はこの辺で・・。
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