厚生保健委員会視察「恵庭市」

6月最終週から7月第1週にかけて2つの視察があり、少々疲れ果てた毎日となりました。

議員の視察は定例会のない時期に組まれるのですが、それでも地域を預かる身としては幾つか案件を抱えており、10日間のうち5日間、浜松を留守にすると流石にその前後は謀殺される毎日が続きます。

学んできた内容の復習と自分自身の整理の為、順に思い出してアップしてみたいと思います。

今期私は厚生保健委員長を仰せつかっておりますが、6月末の視察はこの常任委員会での視察。
セントレアから新千歳空港に飛び、最初の目的地、北海道恵庭市に向かいました。

本市にもこどもの発達段階やその内容に応じて支援を行う「浜松市発達医療総合福祉センター」がございますが、ここ恵庭市ではかなり早くから子どもの発達支援に取り組む施設を建設しました。
厚生保健委員会視察「恵庭市」

(気の利いた写真がなくてすみません)

平成元年に北海道早期療育システム整備事業が始まる以前に、国の児童家庭局長通知による心身障害児通園事業として当該訓練センターが開設され、その後、場所の移転とともに「子ども発達支援センター」と名称変更され今に至っています。

特徴としては障害児通所支援に関しては大規模多機能事業所として運営する一方、相談事業所として「え~る」を併設しています。
また0歳から20歳までを対象に、法定事業、市単独事業を実施しています。

よく本市でも聞く話ですが、18歳になり施設卒園後、環境の変化により戸惑いを感じる利用者さんが多いとのこと。
恵庭市では卒園者からのニーズがあり、18歳から20歳の間、社会生活支援事業を目的とした軽作業を週に何度か行い、次のステップにスムーズに移行できるよう支援していると説明がありました。

浜松市の子どもの発達支援につきましては、土曜日8日に「浜松市発達医療総合福祉センター」(はままつ友愛のさと)のお祭りにお招きをいただいておりますので、しっかりと勉強してきたいと思います。

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