ラッパの練習

ラッパの練習6月に4年生の小僧君が金管バンド部に入りました。…というのに、パートが決まったのが10月の終わり。
ず~っと、みんなでTrpのマウスピースをビービーやっていたらしいのですが、なかには飽きちゃう子もいてお絵かきをする子もいたりしてどうなっているんでしょ?と思った頃、決まりました。

…で、11月21日の学習発表会で1曲吹くとかで小僧君が3rdラッパの譜面を持ってきました。
小学校金管バンド定番「さんぽ」

小僧いわく、「他の難しい曲は5年6年生で吹くんだけど、先生が「さんぽ」は簡単だから4年生も一緒に入ってやりなさいってさ!」

ブリブリ、ビチビチ、※□▽○!※▲%#$∥聞くに堪えない小僧のラッパ。

そりゃ無理もない。
まだトランペットに決まって数日なんですから。

でも、そうは言っても泣く子も黙る(ある意味で?)VBのトランペッターの御曹司。
下手くそだったら笑われると思い、ここ数日早く帰った日は特訓しているのです。

ところが、この「さんぽ」という曲。
よく演奏されるんだけど超初心者には難しい。

イントロテーマ前とエンディングは臨時記号の嵐。
それに、わたしの記憶だとDメジャーからA♭メジャーに途中で転調。

わたしが始めて吹いたのが「ちょうちょ」
小僧は「さんぽ」

それも1ヶ月でやるのはちょいと無謀じゃない?
…しかし、毎日一段ずつ、がんばる親子でありました。

ちなみに私の楽器はシルキーのX3L(サンドバールモデル)、小僧が使っているのはわたしのエリックミヤシロモデル。
そのへんに「カンッ」って音がするたびに、大人気なく悲鳴を上げるわたし。

ベルの中を指差して「お前の音は、この中でつまっているかんじ、そうじゃなくてカインズの方にも聞こえるように音を放り投げる感じで吹いてごらん!」
比較的、感性が強い小僧君にはこのほうが理解できるのです。

いきなり無謀にもリップスラーを教えるスパルタ親父の特訓の模様をお伝えしました。

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