
「そういう○○さんこそ・・。」
今こそ地元に籍は無いが、そうはいっても生まれ育ったところ、、毎年ふるさとのお祭りに参加する。
ガキの頃にお世話になったおっちゃんや幼馴染の顔を一年ぶりに拝む。
先囃子・町組・上野谷津組・北岡組の屋台4台の井伊谷市街引き廻し、花火、若連による練りが行われる。
8月の第1週のこのお祭りは鹿島や袋井の花火大会といつも重なり、テキヤも古ぼけた玩具を売るお店がわずか1軒。
さみしい~っ。
「俺が小さい頃は、もっとお面やらヨーヨーすくいなどのお店がずら~って並んでたように思うんだけどなあ」
お祭りのときだけは『特別』と100円硬貨を汗だくになって握りしめ心をはずませたものだ。
ところが、最近はあれにしようかこれにしようか迷う楽しみがない。
「いいかげん決めないさい」とせかせれ、「じゃあしょうがないでこれにする」と、そんなに欲しくも無いものを買う。
挙句の果てには、あまったような古い商品なので買った直後にスイッチが壊れる。
確か昨年も同じようなことがあり、2年連続で店のおじさんに交換してもらった。
毎年こんな寂しさを感じるので、お祭りの時期になると、友達同士で夜店を2~3軒やって子供らに喜んでもらおうかなあと思う。
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