娘の参観会

娘の参観会中学1年の長女の参観会に行ってきました。

授業は歴史で大化の改新をやっていました。

7世紀、聖徳太子の死後、勢力争いが起き蘇我氏が台頭。

中大兄皇子と中臣鎌足がクーデターを起こすというくだりを先生が熱弁をふるっていらっしゃいました。

勘違いしやすいのはこの暗殺事件を大化の改新と間違えやすいのですが、調べたところによるとこの事件そのものは「乙巳の変」と呼ぶとのことで、孝徳天皇の改新の詔にもとづく政治一新(豪族中心から天皇中心の政治に)を大化の改新というのだそうです。

また大化は日本最初の元号であり、つまり日本という国の起源がこの時代にあたるそうです。

娘の参観会

大化の改新における改新の詔の内容は下記のとおりです。(Wikipedhiaから引用)

1.それまでの豪族の私地(田荘)や私民(部民)を公収して田地や民はすべて天皇のものとする。(公地公民制)

2.今まであった国(くに)、郡(こおり)、県(あがた)、県(こおり)などを整理し、令制国とそれに付随する郡に整備しなおした(国郡制度)。国郡制度に関しては、旧来の豪族の勢力圏であった国や県(あがた)などを整備し直し、現在の令制国の姿に整えられていった。実際にこの変化が始まるのは詔から出されてから数年後であった。

3.戸籍と計帳を作成し、公地を公民に貸し与える。(班田収授の法)

4.公民に税や労役を負担させる制度の改革。(租・庸・調)

大変懐かしい用語に思わず学生時代を思い出しました。

最近めっきり少なくなった歴史番組、「その時歴史が動いた」が復活してくれないかなあと熱望しています。

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