引佐土砂の運搬について

甚大な津波被害が想定される南海トラフ巨大地震。

私は平成23年4月、当選してすぐ、宮城県亘理町に約10日間ボランティアに入りました。
この亘理町は浜松とよく似た地形で、目を覆いたくなるような光景は今でも忘れることができません。

さて、2012年6月に静岡県・浜松市・一条工務店は300億円の寄付金を原資に、浜名湖から天竜川河口までの約17.5kmにかけて、県が防潮堤を整備することとなりました。

本防潮堤で使用するCSG材は、浜松市天竜区阿蔵山で掘削した土砂を、同浜北区中瀬の中継地にて最大粒径80mm以下に破砕したものを材料とし、防潮堤施工現場に運搬しています。
引佐土砂の運搬について


引佐土砂の運搬について



ここまでは以前、ブログでも紹介させていただきました。

現在、全体延長17.5kmのうち6.4kmが完成し、平成29年度末には合計9.7kmが完成する予定ですが、今後、工事の進捗に伴い、一日に必要となる土砂量が増加することから、阿蔵山の土砂に加え、引佐町栃窪地内の土砂を供給することとなりました。

来月中旬から始まり平成32年3月下旬までを期間と定め、日に約160~200台を見込んでいます。運搬は土日を除く8時から17時まで、安全運転に努め、特に登下校時の運転には細心の注意を払います。

ルートは井伊谷を避け、気賀→伊目→舘山寺街道→環状線→国1バイパス→中田島プラントとなっております。(帰りは環状線→桜台→細江13号線を通るルート)

この案件は6月22日の北区協議会で土木部から委員に説明があり、さらに近隣自治会にはしっかりとした説明をするとの約束がありました。

私たち北区の議員だけではなく、運搬ルートにあたる地区を受け持つ議員は安全が担保されるようしっかりと見守ってまいります。

なお、下記のYouTubeにはドローンで撮影した防潮堤映像があります。




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