息子の苦労 その1

息子の苦労 その1私の田舎のお祭りが来月ある。

なんでもうちの親父が氏子総代だとかで、毎日あっちゃこっちゃ走り回っている。

8/5(土)の夜が、屋台の引き廻し、そして翌日日曜日がお宮の境内にて本祭りを開催する。

・・・のだが、この日曜日のお祭り、なにぶんにも人が集まらん。


駐車場がないうえに、露店もない。
アトラクションといえば敬老会の手踊り。
それに、人出が少なくなったとはいえ前日開催される前夜祭にパワーを使い切った住民は、翌日はお疲れモードに突入する。

考えてみると子供の頃でさえも本祭りに行った記憶はなく、そういえば祭り青年になってから始めて行ったような気もする。

そこで毎年トーンダウンの傾向にあるこの地元のお祭りにもう一度盛り上げようと親父が立ち上がった。
(親父は俺とある意味性格が似ているところがありサービスが精神旺盛である。)

息子の苦労 その1

「おまえのバンド出てくれ!」の指令が下った。
そして引佐では知らない人がいないスーパーマジシャンMr.ヨダのマジックショーも開催される。



ちなみにこの指令が発せられた時、少しひいた・・・。

他の神社のお祭りには過去2回参加したことはあるが、主催者側に比較的バンドのことを知っている人がいたのでなんとか演奏できた。


ところが、今回は「PAってなんじゃ?」という具合。

もう70になるうちの親父に説明しても分かるまい。

それに、ステージは天然の土の上。
頭の上から落ちてくる落葉樹が堆積した腐葉土の部分もある。

藪蚊が飛び交う。

それにここのお宮はすご~く寂しいところ。
(写真見るとわかると思うけど)


ドラムはいずこにセッティング?
アンプはどこに置けばいいじゃろ?

とりあえずありったけのコンパネをお願いし、その上でやることにした。

PAはバンドサイドで手配したものの、電源飛ばないか心配。

一番心配なのは、人が集まるかどうか?

そんなわけでコソコソとポスターを作り商店街に掲示をお願いしてきた。

頼りになる息子じゃね~か~と自画自賛。

暇な人来てね。

息子の苦労 その1

この記事へのコメント :

5区屋台組のものです。
今年のお祭りは一味ちがう?
片付けもそうそうにマジックショーには間に合わなくても
バンドの演奏には顔を出したいです。
2006年07月28日 10:32

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