毎日、勉強会や視察などが続き、アップしたい内容が山ほどあるのですが、日中も夜も忙しくなかなかブログが書けていません。
24日は危機管理特別委員会の視察に有志で便乗して、浜岡原子力発電所と御前崎の津波避難タワーを見てきました。
(写真はパンフレットから転載)
浜岡原子力発電所は昭和42年に構想が持ち上がり1号機は昭和51年に運転開始となりました。
現在、1・2号機は廃止措置中であり、3号機・4号機・5号機が定期検査中です。(内閣総理大臣要請を受けて4号機はH23.5.13、5号機はH23.5.14停止)
浜岡原発では津波対策に関して3つの強化を図っていると話がありました。
1.敷地内の浸水を防ぐ
2.建屋内の浸水を防ぐ
3.福島第一と同様の事態に陥っても冷温停止に導く
そのためにまずは防波壁の設置と東西盛土のかさあげをし、総延長1.6kmにおいて海抜22mの壁を作りました。
津波のエネルギーは甚大ですので、物凄い太さの鉄骨が入っています。(下記写真)
その下の写真は、一般的なマンションに入っている鉄骨ですが、これと比較すると、太さが良く分かります。
また、トンネルで海でつながっている取水槽から海水が漏れた場合に備え、野外にある海水取水ポンプの周囲に3mの防水壁が設置されていました。
ここですべては説明できませんが、次のステップとしてこの22mの壁を乗り越えてきたとしても、炉を守るために原子炉建屋外壁開口部の形状変更や防水扉の構造変更など様々な対策が練られています。
様々な想定外を考え、2重3重のバックアップ体制をとっております。
特に浜岡原発は国の耐震基準に基づき設置した地震動800ガルを超える、1000ガル独自目標を定めています。
浜岡原発職員の説明のとおり書いておりますので、これだけ聞くと原子力発電所が絶対安全でわたしが信奉者のように聞こえますが、それはそれで冷静な目で見ています。
このあと御前崎市の津波避難タワーを見学に行きました。
24日は危機管理特別委員会の視察に有志で便乗して、浜岡原子力発電所と御前崎の津波避難タワーを見てきました。
(写真はパンフレットから転載)
浜岡原子力発電所は昭和42年に構想が持ち上がり1号機は昭和51年に運転開始となりました。
現在、1・2号機は廃止措置中であり、3号機・4号機・5号機が定期検査中です。(内閣総理大臣要請を受けて4号機はH23.5.13、5号機はH23.5.14停止)
浜岡原発では津波対策に関して3つの強化を図っていると話がありました。
1.敷地内の浸水を防ぐ
2.建屋内の浸水を防ぐ
3.福島第一と同様の事態に陥っても冷温停止に導く
そのためにまずは防波壁の設置と東西盛土のかさあげをし、総延長1.6kmにおいて海抜22mの壁を作りました。
津波のエネルギーは甚大ですので、物凄い太さの鉄骨が入っています。(下記写真)
その下の写真は、一般的なマンションに入っている鉄骨ですが、これと比較すると、太さが良く分かります。
また、トンネルで海でつながっている取水槽から海水が漏れた場合に備え、野外にある海水取水ポンプの周囲に3mの防水壁が設置されていました。
ここですべては説明できませんが、次のステップとしてこの22mの壁を乗り越えてきたとしても、炉を守るために原子炉建屋外壁開口部の形状変更や防水扉の構造変更など様々な対策が練られています。
様々な想定外を考え、2重3重のバックアップ体制をとっております。
特に浜岡原発は国の耐震基準に基づき設置した地震動800ガルを超える、1000ガル独自目標を定めています。
浜岡原発職員の説明のとおり書いておりますので、これだけ聞くと原子力発電所が絶対安全でわたしが信奉者のように聞こえますが、それはそれで冷静な目で見ています。
このあと御前崎市の津波避難タワーを見学に行きました。
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